


福祉関係の勉強や住環境コーディネーターの勉強であっても建築関係の知識を得ることはなかなか難しいです。
まずは一般的な建築資材について覚えていきます。
集成材・・・木をボンドで張り合わせた素材で強度あり。手すり棒も集成材です。
集成材の反対は無垢材です。
構造用合板・・・針葉樹の集成材が一般的で住宅の床などに使われます。今は床で使う針葉樹合板は24ミリの厚みです。
ベニヤ・・・種類がたくさんあり集成材ですが、一般的にはクッションフロアの下地や屋根に使われます。2,5 4 5,5 9 12 など様々な厚みもあります。
コンパネ・・・よくベニヤのことを指す人がいますが、これはコンクリートパネルの略です。
胴縁、垂木・・・床下地の根太や壁下地材このことを言いますが、もとは杉や米松で使いやすいサイズで切ったものです。
プラスターボード・・・石膏ボードのことです。耐火です。12,5ミリと9,5ミリがあります。ビスは直接ききません。ボードアンカーたるものもありますが、棚などの取り付けのみに使用し、手すりでは使うと危険です。
サイディング・・・外壁材のことです。ちょっとだけならビスがききます。
在来工法の躯体の名称について
柱、土台、梁、大引き、束、筋交い、間柱、垂木、雲筋交い、基礎などなど
寸法について
尺・・・303ミリ
3尺・・・910ミリ
1畳=現場ではサブロクとも言われています・・・910×1820
6畳の部屋の柱中心から柱中心まで・・・2730×3640
8畳の部屋・・・3640×3640
※ユニットバスのサイズ表記で1616とは1600×1600で一坪サイズの意味です。ほかにも1216、1316、1618など。
コンクリートについて
コンクリートとはセメント、砂、砂利の組み合わせのものをいいます。
セメント=セメント
モルタル=セメントと砂
コンクリート=セメントと砂と砂利
となり、コンクリートが一番強度があります。
スロープなどの仕上げでは刷毛で引いてあえてざらざらにする、刷毛引仕上が多いです。
※仕上げ表面をきれいに凹凸なく仕上げることを金鏝仕上げといいます。




コメント
コメントを投稿