福祉用具専門相談員は住宅改修工事にどれくらい関わるべきか

良い住宅改修工事を行うためには

福祉住環境を提案する知識と住宅リフォームの知識の2つが必要です。

未経験の福祉用具専門相談員さんや建築関係の知識が苦手な方はどれくらい携わればいいか、わかりませんよね?

福祉用具のショップさんは
住宅改修工事を自社完結で行っている
下請けの工務店さんなどに外注して行っている
そもそも工事を行わず他社に丸投げ

と、この3つのどれかだと思います。

例え他社に丸投げであったとしても福祉用具専門相談員であるなら住環境のアドバイスをすることがお仕事なので、工事は自分の会社でできないにしろ利用者さんにメリットになる情報は提供するべきだと思っています。


実際の現場での福祉用具専門相談員の役割は
手すりをどこにつけるか
取り付ける手すりの高さや長さなどのの指定
手すりの形状など
があると思います。

これらを工事業者に任せることは辞めましょう。

動作に対しての手すりの位置や手すりの適切な高さや長さ、形状の指定は福祉用具専門相談員が学ぶべき必須スキルになります。

「住宅改修は建築の話だから」

と提案を怖がらずに積極的に工事に参加することが好ましいと思います。


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