社長や管理職は部下のマネジメントのために立派にふるまう必要はありません。スキルも必要なし。

社長や管理職は

部下のモチベーション管理をしなければいけないなどと思うかもしれません。

部下に嫌われないように気を使ったり、立派にふるまい、社員一同の模範でなければならないとプレッシャーを感じることがあると思います。

しかし、そんな立派でなければならないと感じる必要はありません。

 嫌わせないようにと頑張る必要もありません。



まず、社長が嫌いな従業員はこのような心理になっています。



学生だったころ学校の先生についてどう思っていたか思い出してみてください。

先生が嫌いなことってよくあると思います。

そういう場合に限って先生の方が偉いと思っていることが往々にしてあります。

先生を偉いと思っている人が先生が嫌いなんです。

「先生なんだから俺よりも偉くなきゃいけない」

「先生なんだから俺よりも物知りである」

「先生なんだからそんなにすぐ怒っちゃいけない」

というように

まず相手を「偉いはず」のところに置いておいて

次に相手を落とします。


「先生なのにあんかことしやがった」

「先生なのにあんなこと言いやがった」

「先生なのにこんなこともできない」

これが人間らしい心理になります。


会社でも部下が上司、社長に対して「社長なんだから」も偉い人物に持ち上げておきながら

「社長なのに」と落としにかかるような会話をしていませんか?



組織の中でリーダーや管理職、はたまた社長はただの役割です。

部下の機嫌を取ることが仕事ではなく、管理、社長業が仕事です。

人間の悲しい心理では従業員は社長や上司の事嫌いになることは良くあります。

気にせず割り切って淡々と仕事をしましょう。


従業員は上司からの評価を受けて仕事をしていますが、社長は市場からの評価を受けて仕事をしている会社の一つの歯車です。


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